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表紙 アウトランダーズ
FILMBOOK 

ムービック
OVA発売に併せて発行された、フィルムBOOK。OVAとしてみるべき物はなかった作品だが、なぜか、この本は出て嬉し かったです。当時はビデオプリンターなんか無かったので、印刷物として手元に欲しかったからでしょう。比較的いいカットを 選んでくれていると思います。作画上、色々参考になりました。因みに編集担当は後の眠田直氏の奥さん。そういや、以前、 一度だけ、アニメイトで、このカバーイラストを使ったポスターを見たことがあります。あんなの作ってたんだね〜。知らんかった。

表紙 - 角川カセットブック -
魔群惑星
プリンセスララバイ 

角川書店
小説が終了して、しばらくして発売されたカセットブック。内容はともかく、声優陣は豪華である。主人公ストーンは林原めぐみ、 ヒョウ王子は堀川亮、マテ.ラウは永井一郎という面々。他にも森功至、郷里大輔、杉山佳寿子など、なかなかのモンである。 ただ、アフレコ当日、本番15分前に制作者側が「コレがあなたの当てる王女さんです。」とか言って、私のイラストを見せてたが 、あんなので本当にキャラを掴めるんだろうか。ずいぶん乱暴な話だと思う。

表紙 - 角川カセットブック -
聖刻の書
ファラオの溜息 

角川書店
渡邉由自作品第二弾。キャストは主人公メルに堀江美都子、鉄仮面パレットに古川登志夫、グリーンに銀河万丈とやはり豪華だ。 前作のストーンがいつもの林原節で少々キャンキャンしすぎてる気がしましたが、堀江メルはなかなかマッチしています。 個人的にはこっちの方が好きです。

表紙 - 角川カセットブック -
銀河戦国群雄伝ライ

角川書店
今度は私の作品。内容的にはどうってことないモンですが、声優陣は後のアニメの雛形になりました。狼刃、雲海、孟閣、鳳鳴等 のキャスティングはほぼこの時点で決まっていたでしょう。因みにこの時の雷は太田真一郎。アニメの時も有力候補でしたが 叫び声の迫力で、私が檜山さんに代えてしまいました。特にこれといった印象もないのですが、鎧の擦れるガチャガチャという 効果音がなかなか作れなくて困った記憶があります。

表紙 異形戦車
ものしり大百科 

光人社
うわっ、何だか凄いタイトル。関係者プロフィールでも紹介しているドクトル斎木氏の著作。友人の縁で私がイラストを描いて います。軽い気持ちで引き受けましたが、質、量ともこっちが想像してたのより遙かに大変で「一ヶ月で、できますよ」って話が 永遠と半年以上掛かってしまった。そのたびに、広告の発売予定日が一月づつ延びていって、ドクトルは痩せる思いであったろう。 スマンこってす。